見性寺
浄土宗無生山往生院
今月のことば
中国の思想家、荘子の言葉です。
ある大工の棟梁が、社(やしろ)に立つ大きな櫟(くぬぎ)の木の前を、目もくれずに通り過ぎました。弟子がわけを尋ねると、「船にすれば沈むし、棺にすればすぐ腐る。使いものにならない木だ。だからこそ、ここまで長生きできたのだ」と答えます。
実のなる木は実をもがれ枝を折られ、材木になる木は切り倒される。役に立つ木ほど、寿命をまっとうできません。役に立たないことが、かえってその木を守ったのです。荘子はこうした考え方を「無用の用」と言い表しています。
ぼんやりする時間や、遠回りした道。役に立たないように見えるものに、私たちも案外支えられています。
山形村に、静かなよりどころを。
見性寺は、山形村上竹田にある浄土宗の寺院です。 御本尊に阿弥陀如来をおまつりし、法要や供養をお勤めしています。
見性寺には、坂上田村麻呂にまつわる古い伝承が残ります。 天正7年、源智和尚がお寺を再興し、無生山往生院見性寺と称したと伝えられています。
境内には本堂や山門のほか、戦時中に鐘を供出した鐘楼が残ります。 お寺に伝わる由緒と、今も残る建物をあわせてご紹介します。
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お念仏の教え、歩んできた歴史、本堂と境内についてまとめました。
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見性寺の二つの年中法要
八月
施餓鬼法要
ご先祖さまと、あらゆるいのちに供養を捧げる法要
十一月
お十夜法要
阿弥陀さまのお慈悲に感謝し、お念仏をお称えする法要
年中法要はこの二つです。開催日や参加方法は年によって変わるため、最新のお知らせかお電話でご確認ください。
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